株式会社 共和様へ納品を実施。
―2004年から3次元測量に取り組む同社が選んだ、
DJI「Zenmuse L1/P1」「Matrice 300 RTK」。

2021年11月24日(水)に株式会社 共和様へ神戸清光が納品を行った。
本記事では、その様子をお伝えする。

納品させていただいたのは、DJI「Matrice 300 RTK」「Zenmuse L1/P1」だ。
測量業界での3次元化の動きは近年活発だが、株式会社 共和様は2004年より3次元化に取り組んでいる。その同社が本製品を選んだ背景には何があるのだろうか。

当日の様子。

▲当日の様子。

「Matrice 300 RTK」「Zenmuse L1/P1」の導入がさらなる企業価値の創造に繋がる、というビジョン。

冒頭でもお伝えした通り、株式会社 共和様で2004年から3次元計測への取り組みを行っている。
ドローンでの測量にも取り組んでおり、DJI社製のドローンを使用しながら様々な用途に応じ、空中撮影や動画撮影などを行う。そして取得されたデータより図面作成・オルソ画像作成・モデル作成に繋げ、幅広い分野で使用してきた。
また、顧客の取得したデータや写真などからも図化・モデル作成をする業務も行なっている。

同社はドローンでの測量にも取り組み、企業価値の創造に繋げてきたのだ。

——では、ドローンを含め様々な方法で測量に尽力する同社が、
何を魅力に感じ、DJI「Matrice 300 RTK」「Zenmuse L1/P1」の導入を決めたのだろうか。

それは、圧倒的な「操作性」「導入コスト」「計測データ」が、その製品から感じられたからだ。
そして、その製品をどこよりも早く導入する事で「迅速なデータ所得」と「データ提供ができる」と考える。つまり、他社との差別化を図るために有効な手段であるというビジョンを描いているのだ。

会社の未来を想定して新製品を導入する同社には、私たちにまだ見えない何かが見えているのだと強く感じる。

機体の扱い方も改めてお伝えする。

▲機体の扱い方も改めてお伝えする。

他者との差別化だけでなく、イメージしやすいデータづくりのための3次元測量。

株式会社 共和様では3次元計測を開始した2004年以降、地上型3Dレーザースキャナをはじめとした最新の機器・ソフトを導入し、測量から空間情報へとサービスを拡大してきた。
また同社は、2次元データに比べてイメージしやすい3次元データが施主や関係者間との認識の差異を埋めるとも考えているという。

——「正しい数値で計測結果を出す」ということを前提とし、そこに付随して「そのデータを見やすく提供すること」が、良い成果物として評価される要素として当たり前になっていく未来を同社は見据えているのかもしれない。 

▲飛行ルートの組み立て方のポイントを説明する。

▲飛行ルートの組み立て方のポイントを説明する。

▲熱心に説明を聞く姿が印象的だ。

▲熱心に説明を聞く姿が印象的だ。

3次元測量の先駆けとして邁進する同社が選んだ製品の意味。

2004年から3次元測量に取り組む株式会社 共和様がL1/P1の導入を決めることは、何か大きな意味があるように思えた。 3次元測量の先駆けとして邁進する同社が選んだ本製品には、活用の可能性が強く感じられる。

本記事では納品の様子をお伝えしたが、同社が何を背景に持ち動き続きているのかということも、
追ってみなさんに伝えていきたい。 

(株)神戸清光 広報担当 松本葵

株式会社 共和 様

【所在地】〒648-0023 和歌山県橋本市中道359
【電話番号】0736-34-0637
【HP】http://www.gis-kyouwa.co.jp/