神戸清光提供の体験会@サンライズ淡路を実施!
DJI「Zenmuse L1/P1」「Matrice 300 RTK」編

2021年11月2日(火)に「Zenmuse L1/P1」「Matrice 300 RTK」の体験会を実施し、11社・約30名のみなさんに参加いただいた。

本体験会は今回を含めて全3回、淡路・神戸・和歌山の3会場で開催予定だ。
2021年11月2日(火)@サンライズ淡路
2021年11月16日(水)@和歌山新宮市
2021年11月19日(金)@トプコン神戸トレーニングセンター

本記事では第1回目となるサンライズ淡路で11月2日に開催された体験会の様子をみなさまへお伝えする。

神戸清光提供で行われた本体験会にはDJI JAPAN様、SB C&S様、福井コンピュータ様(順不同)の3社にもご協力いただいた。
単なる製品の体験だけでなく、メーカーとユーザーに接点をもっていただける機会を提供できるのも私たちの強みだ。

当日の様子。Matrice 300 RTKの説明を行う。

▲当日の様子。Matrice 300 RTKの説明を行う。

「Zenmuse L1/P1」でドローン×3次元データがさらに身近に。 


本体験会で紹介する製品の特長も見てみよう。まずは、「Zenmuse L1/P1」だ。
どちらの製品も「Matrice 300 RTK」に装着して使用する。
「P1」は撮影した写真から点群データを作成し、4500万画素という高品質なカメラ機能が特長だ。

「L1」はLidarであり、リアルタイムに点群データを送信機に表示することができる。解析の際には、合成された状態でデータが表示される。
当日は別付けの液晶画面も用意し、参加者へリアルタイムで点群が表示されていく様子を伝える。どの参加者もそのスムースさに驚いているようだった。

抑えられた製品価格と高品質なデータの対比にはインパクトがある。

当日の参加者からは「出来る業務の幅が広がりそう」という声も聞かれた。
神戸清光のドローン担当者も「この製品を多くのユーザーに知ってほしい」と意気込む。

また、本体験会内では2回のフライトデモも実施した。
そのデモを通すことによってさらに、撮影のシンプルさと解析データの品質の高さのギャップを感じていただくことが出来る。

フライトデモの様子。中央の画面にプロポ画面が共有されている。

▲フライトデモの様子。中央の画面にプロポ画面が共有されている。

DJI JAPAN様にはドローンを、SB C&S様には次世代通信技術を。
「協賛」だからこそ生まれた、ユーザーとメーカーの接点。

本体験会の強みは実機を見ていただけることだけでなく、メーカーとも顔を合わせていただけることだ。
「L1/P1/Matrice 300 RTK」のデモにおいては、DJI JAPAN様とSB C&S様には会場にも同席いただき、強力なバックアップとなった。

DJI JAPAN様には機体に関して、そしてSB C&S様には高精度測位サービス「ichimill(イチミル)」についてお力添えいただく。
メーカーの人間が近くにいることは、参加者へ何らかの安心感や信頼感を与えただろう。
私たち神戸清光にとっても、拡売の意識への追い風となる。

ユーザーの製品への接点だけでなく、メーカーとの接点の機会をさらに創出していく。
本体験会では製品の魅力だけでなく、メーカーの魅力も身近に感じていただきたい。

DJI JAPAN 木田氏(右から3番目)と王氏(右から2番目)。 SB C&S 鈴木氏。(右端) 参加者への挨拶を行う。

▲DJI JAPAN 木田氏(右から3番目)と王氏(右から2番目)、SB C&S 鈴木氏。(右端)
参加者への挨拶を行う。

神戸清光担当営業者の思うこと。

——本体験会の運営をメインで担当したのは、神戸清光淡路支店営業担当の細川だ。
神戸清光で25年以上のキャリアを持つ彼は本体験会に何を思ったのだろうか。

まず彼が感じたことは、現場を想定した質問が参加者から多く挙がったことだ。
「この機体はどのように使えるのか」「導入済みの人はどう使っているのか」といった声が聞かれる。
そして、同時に導入後のアフターフォローについても多数の問い合わせがあったのだという。
神戸清光では、できるだけユーザーを見放さないアフターフォローを目指しているが、
やはり、ユーザーにとっても導入後のサポートは重要なのだと細川は再認識した。

コロナ禍でこういった体験会への動きがかなり鈍くなっていたが、
他地域での同様の体験会の実施を行っていきたいと本体験会担当者らは感じたという。
カタログだけでなく、実機を見ていただく機会の提供を続けていく。

参加者からの質問に答える神戸清光の担当者。

▲参加者からの質問に答える神戸清光の担当者。

参加者とメーカーの接点が生まれる。

▲参加者とメーカーの接点が生まれる。

——実機を見て分かることがある。

「カタログでなく、実機を見て分かることがある。」ということを日頃から神戸清光は製品デモを通して伝えている。
本日ご紹介した体験会でも運営の根底には同様のスピリットが流れているのだ。

自分の業務のどの現場に当てはまるかを考えながら実機と触れ合うユーザーの姿を見ることができ、私たち神戸清光も身が引き締まる思いだ。
製品購入がゴールではなく、導入してからの活用までを是非みなさんと一緒に進んでいきたい。

本体験会について(全3回予定)

http://www.kobeseiko.co.jp/images/pdf/M300RTK_L1P1_kuinavishovel_taikenkai_ksi2021.pdf
(体験会のご案内はこちらのURLをクリック)

2021年11月2日(火)@サンライズ淡路 10:00-16:00
2021年11月16日(水)@和歌山 10:00-16:00
2021年11月19日(金)@トプコン神戸トレーニングセンター 10:00-16:00

ご不明点・ご質問等あればお気軽にお問い合わせください。

(株)神戸清光 広報担当 松本葵