BLK2GOをバックパックスタイルで計測!
アクセサリー類を駆使して、製品を「活用」まで。

ハンディタイプのレーザスキャナ「BLK2GO」はそのスキャンの手軽さが特長だ。
バッテリー1つで最長40分間のスキャンが可能である。 本記事では、アクセサリー部分にも工夫を凝らして製品の特長を最大限に活用できる方法を模索する神戸清光営業担当者の様子をお伝えする。

BLK2GOはハンディタイプのスキャナだが、実際に計測を行う際にはBLK2GO本体と併せて専用アプリで画面を確認することも必要となる。 つまり、1人で計測を行うと両手が塞がってしまう。 そこで、バックパックスタイルでBLK2GOの運用が可能か、計測結果の確認を行った。

バックアップを準備する様子。 (左から)①BLK2GOを装着する。 ②角度の調整をする。 ③固定ベルト(2か所)を締める。

▲バックパックを準備する様子。
(左から)①BLK2GOを装着する。
②角度の調整をする。
③固定ベルト(2か所)を締める。

私も装着してみた。 想像以上に安定感があった。

▲私も装着してみた。
想像以上に安定感があった。

後ろから見た様子。

▲後ろから見た様子。

BLK2GOのハンドル部分をアダプタに接続して固定する。

▲BLK2GOのハンドル部分をアダプタに接続して固定する。

バックパック用のアダプタを装着したままキャリブレーションが出来るように 専用のスタンドも付属している。 (左:本バックパック専用スタンド 右:純正のスタンド)

▲バックパック用のアダプタを装着したままキャリブレーションが出来るように
専用のスタンドも付属している。
(左:本バックパック専用スタンド 右:純正のスタンド)

BLK2GOが先行販売された海外では、既にこの計測スタイルが提案されている。

▲BLK2GOが先行販売された海外では、既にこの計測スタイルが提案されている。

データの一部①。

▲データの一部①。

データの一部②。

▲データの一部②。

バックパックスタイルでも通常と同等の計測結果を取得できた。

 実証の結果、「通常の計測方法と差のない計測結果が取得出来た。」と神戸清光営業担当者は話す。
バックパックを初めて背負った時は「本当に大丈夫か?」と少し不安感もあったようだが、実際に歩いてみると安定していることが感じられた。

この形式での運用もユーザーへ提案出来ると彼らは考えたようだ。
片手が空くことにも、やはり利便性が感じられる。

機器本体はもちろん、アクセサリー類でも活用の可能性は広がる。

神戸清光営業担当者たちは製品を触り、ユーザーからの疑問に答えることでノウハウを蓄積している。
彼らは製品本体だけではなく、アクセサリー類を駆使することも製品活用への糸口の1つだと考えているようだ。

疑問や相談があれば是非、神戸清光にお問合せいただきたい。 

(株)神戸清光 広報担当 松本葵