DJI新製品「Matrice400」「ZenmuseL3」体験会

2025年12月12日(金)、「Matrice 400」「Zenmuse L3」体験会開催!

弊社の小野トレーニングセンターにて株式会社システムファイブ様をお招きし、
「Matrice 400(以下M400)」と「Zenmuse L3(以下L3)」の体験会を開催しました!
その様子をお伝えさせていただきます。

Matrice 400

Matrice 400について

サイズがひと回り大きくなりましたが、その分ペイロードの上限が増加。移動速度と飛行時間も上昇しよりパワフルに!
さらにそれぞれの欠点を補うように多種類のセンサーを搭載。夜間や悪天候、逆光時でも電線級の障害物を検知可能で安全性の面も大幅に向上しています。
そのほか最大伝送距離20kmやリアルタイム地形フォロー、AI検知など多彩な機能が満載!
本体の改良により、アームの開閉が順不同になったことも地味に嬉しい点です。 

Sub2G増強アンテナを搭載した送信機「DJI RC Plus2 Enterprise Enhanced」 連続3.8時間稼働し、飛行計画からリアルタイム点群・密度確認も行えるように。

Sub2G増強アンテナを搭載した送信機「DJI RC Plus2 Enterprise Enhanced」
連続3.8時間稼働し、飛行計画からリアルタイム点群・密度確認も行えるように。 

 M400バッテリーTB100のバッテリーステーションBS100。 最大3つ収納可能で、急速充電だと0~100%まで45分で充電可能に!

M400バッテリーTB100のバッテリーステーションBS100。
最大3つ収納可能で、急速充電だと0~100%まで45分で充電可能に!

【Zenmuse L3について】

2025年11月4日に発売された「高精度空撮LiDARシステム」の最新モデルです! こちらも歴代シリーズとの比較を表にしました。

2025年11月4日に発売された「高精度空撮LiDARシステム」の最新モデルです!
こちらも歴代シリーズとの比較を表にしました。 

歴代シリーズとの比較表

こちらも前モデルよりサイズアップしていますが、それを補って余りある機能がこのコンパクトな筐体に詰まっています。
1535nmの長距離LiDARにより、L2の9倍の点群取得スピードと反射率が低い物体もしっかりと捉えるパワーを持っています!
またレーザースポット径がL2の約5分の1になり透過性が向上。側溝や電線なども逃しません。
カメラはとうとう1億画素のデュアルRGBマッピングに!水平視野角も107°に広がり、より広範囲をより精度よく撮影可能になりました。1回の飛行で最大10㎢のカバー率を実現し、作業の効率もアップ。
そのほかM400のリアルタイム地形フォローを最大300m高度まで向上させ、電線を自動認識しライン上を自動飛行させることも可能に。
高精度POSシステムで常に信頼性の高い測量結果も提供してくれます。 

L3はM400にそのまま取り付けることができないため専用のジンバルマウントが付属。  見た目以上に装着しやすく、脱落防止機構も備わっています!

L3はM400にそのまま取り付けることができないため専用のジンバルマウントが付属。
見た目以上に装着しやすく、脱落防止機構も備わっています!

体験会開始!

今回8社16名の方々に参加していただきました!厳しい寒さの中たくさんのご参加ありがとうございます。

室内は満席状態。扉の前まで机と椅子を置くことに。

室内は満席状態。扉の前まで机と椅子を置くことに。

座学でM400とL3の概要や特徴の説明からスタート。
主にそれぞれの前モデルとの比較で分かりやすく説明させていただきました。


そのあと屋外の飛行場で実際の飛行姿見学に・・・ 

自動飛行しているM400のリアルタイム映像・点群スキャン状況・点群密度シミュレーション画面をコントローラー及び出力先のモニターで確認いただきました。 画面の確認のしやすさや画質、実際の動きに「おおっ!」と声を上げられる方も。

自動飛行しているM400のリアルタイム映像・点群スキャン状況・点群密度シミュレーション画面をコントローラー及び出力先のモニターで確認いただきました。
画面の確認のしやすさや画質、実際の動きに「おおっ!」と声を上げられる方も。 

この日は前日より気温が低くなり、風も強くなっていましたが それをものともしない飛行姿を我々に見せてくれました!


この日は前日より気温が低くなり、風も強くなっていましたが
それをものともしない飛行姿を我々に見せてくれました! 

屋内へ戻り、あらかじめ同じエリアで取得したデータを「DJI Terra」「DJI Modify」を使用し確認。
「DJI Terra」でL3データの処理、3DGS(ガウシアン・スプラッティング)データ。「DJI Modify」で点群自動分類、断面分析、フィルタリング、精度検証を確認いただきました。


実際に使用したデータをいくつかご紹介します。 

計測環境 ・L2点群/高度100m/計測スピード秒速24万点(5リターン) ・L3点群/高度100m/計測スピード秒速35万点(16リターン)

L2点群。綺麗ですが、細い電線や陰になっている側溝が抜けています。

L2点群。綺麗ですが、細い電線や陰になっている側溝が抜けています。

L3点群。全体的に明るくなり、電線や側溝もしっかりと確認できます!

L3点群。全体的に明るくなり、電線や側溝もしっかりと確認できます!

L2点群。建物と地表の断面図ですが、側面や間の抜けが見られます。厚さは4cm前後でした。

L2点群。建物と地表の断面図ですが、側面や間の抜けが見られます。厚さは4cm前後でした。

L3点群。建物の側面や間、さらに青い屋根の波型までハッキリと確認できます!厚さも2cm前後!

L3点群。建物の側面や間、さらに青い屋根の波型までハッキリと確認できます!厚さも2cm前後!

L2点群。草木の下の地表面が少しわかりづらいです。

L2点群。草木の下の地表面が少しわかりづらいです。

L3点群。地表面の形状がわかりやすくなり、透過性の向上が見られます!

L3点群。地表面の形状がわかりやすくなり、透過性の向上が見られます!

まだ弊社でもL3の最適飛行設定を試行錯誤中で若干粗さが見られますが、L3のデータの良さは伝わると思います。

最後の質疑応答時間ではたくさんのご質問をいただき、それだけ皆さんの心に届いたのだと実感することができました。

帰り際、数名の方から「実際に見て購入を検討することにしました!」などのご意見をいただくことができ、開催して良かったと社員一同思うことができました。


これからも体験会やデモ、展示会への出展など積極的に行っていきます!是非足を運んでみてください! 

Matrice400

後日、別途Matrice400+ZenmuseL3の特集記事も掲載予定です。

株式会社神戸清光 記事担当:山本