神戸清光提供の体験会@西脇市立青年の家を実施!
「DJI産業向けドローン デモフライト・説明会」編

2022年6月14日(火)に神戸清光が体験会を行った。本記事では、当日の様子をみなさまへお伝えする。

当日は、DJI「Matrice 300 RTK」と「Zenmuse L1」を通して、DJI社の産業用ドローン活用について参加者へ提案を行う。 本体験会で多くの参加者の興味を引いており、その注目度の高さを強く感じる。

当日の様子。DJI「Matrice 300」の特長をお伝えする。

▲当日の様子。
DJI「Matrice 300」の特長をお伝えする。

注目度の高まる「Matrice 300 RTK」「Zenmuse L1」。

神戸清光のユーザーから圧倒的な支持を集めているのが「Zenmuse L1」だ。
本製品はLidarであり、いわゆるレーザースキャナに分類される。
ドローン「Matrice300 RTK」に搭載することで使用可能だ。

「ドローンをフライトさせながら、手元のプロポにはリアルタイムで計測範囲の様子が点群データとして表示される」という革新的な同製品。
また、高品質のデータを短時間で取得できるということも大きな魅力の1つだ。
神戸清光では「地上型レーザースキャナを含めて同現場を7機種で計測する」という実証実験を行ったが、
同製品とある地上型レーザースキャナでは、作業完了までに約20倍の時間差があったことも実証の際に示された。

「どこを計測したいか」という目的の設定により機種の選定をすることが重要ではあるが、
同製品の「圧倒的な計測時間の短さ」をしっかりと認識出来るだろう。

「ドローンと地上型レーザースキャナ。全7機種で同じ現場を計測したら?
データを徹底比較!」の記事はこちらから。

▲実際のフライトを体感いただくことが大切だ。

▲実際のフライトを体感いただくことが大切だ。

社歴20年の神戸清光営業担当者は何を思う?
キーワードは「内業の効率化」。

本体験会を主導したのは、神戸清光神戸本社の浜田だ。
彼は社歴20年のベテランであり、測量器の様々な変遷を見てきたという。

――彼は「『L1』は事務所に帰ってきてからの処理に必要な時間が本当に短い。」と話す。

3次元測量が加速する中、レーザースキャナ本体のスペックだけでなく
事務所に帰ってからの業務のウェイトにも注視するユーザーが増えており、
データの品質の高さ・内業の効率化の両方を実現しているのが同製品だと言えるだろう。

▲約30名の方にご参加いただいた。 「Matrice 300 RTK」「Zenmuse L1」の注目度の高さが感じられる。

▲約30名の方にご参加いただいた。
「Matrice 300 RTK」「Zenmuse L1」の注目度の高さが感じられる。

▲神戸清光の営業担当者たちは「実機を見せる」ということを重要視する。

▲神戸清光の営業担当者たちは「実機を見せる」ということを重要視する。

「L1」で更に高い品質の成果物を。作業者の負担も軽減?

本体験会を通して、3次元測量に取り組む/取り組もうとしているユーザーの熱量の高さが感じられた。
何事も新しいことが「普通」「主流」へと変わっていくわけだが、
3次元測量においても成果物の品質の高さが企業の付加価値を創出すると筆者は考える。
その品質の高い成果物を実現する製品の1つがL1だろう。
また、L1を通して作業者側の負担軽減や効率を高めることにも繋がると言える。 

「DJI 「Zenmuse L1」のフライトテストを神戸清光が実施。
ーリアルタイムに点群データを表示させながら、フライトする時代へ。」の記事はこちらから。

「内業の作業効率の良さ」も製品選びの要素に。

様々な製品がリリースされているが、決してそれらは複数を簡単に導入できるわけではない。
「何を目的とするか」ということをイメージし、是非製品を選定いただきたい。

その製品のスペックの高さを示すのが、計測スピード等だけではなくなってきている。
「事務所に帰ってからの作業効率」という点に重きを置いて思慮するユーザーが増えているようだ。

製品はカタログだけでは分からない。
是非、実機を通してその特長をご実感いただきたい。 

(株)神戸清光 広報担当 松本葵