【神戸清光ライトレポート】
神戸清光製品体験会 in 養父市を実施!
「実機に触れる」が、製品のイメージを深めるのだ。

2022年11月25日(金)に神戸清光製品体験会を養父市で実施した。
不定期で開催している本イベントだが、毎回テーマにしていることは「実機に触れていただく」ということだ。 また大きな規模での開催ではないため、1機種それぞれを少人数で体験することが出来る。本記事では、その様子をみなさまにお伝えする。

2022年6月開催の体験会 in西脇市の様子はこちらから。

人気機種をゆったりと体験していただくことが出来た。

▲人気機種をゆったりと体験していただくことが出来た。

本体験会の概要。 イベント開催依頼等あれば、是非ご相談いただきたい。

▲本体験会の概要。
イベント開催依頼等あれば、是非ご相談いただきたい。

本体験会のメインは
「ドローン」と「レーザースキャナ」。

本体験会の軸になる製品はドローンとレーザースキャナだ。
DJI社「Matrice 300 RTK」「Mavic 3 Enterprise」と、ライカ社「BLK360 G2」「RTC360」、トプコン社「GTLシリーズ」が見所だと筆者は感じた。

養父市が開催地ということもあり、ドローンへ興味を持つ参加者も少なくなかった。非人口密集地ならではの測量方法のメリットがある。


「Mavic 3 Enterprise」の神戸清光担当者による検証結果はこちらから。

ライカジオシステムズ株式会社の中島氏(右)にも、ご参加いただいた。

▲ライカジオシステムズ株式会社の中島氏(右)にも、ご参加いただいた。

小規模での開催のため、ゆったりと実機に触れていただくことが出来た。

▲小規模での開催のため、ゆったりと実機に触れていただくことが出来た。

ドローンで、測量の効率化。

本体験会への参加者のほとんどが既にドローンを用いた測量を行っていた。
そんな参加者の目を特に引いていたのが、DJI社「Mavic 3 Enterprise」である。
非常にコンパクトながら、それに反比例するかのように性能は非常に安定的だ。

ドローン測量を行っている方にも、これから取り組む方にも製品選定の候補に入れてほしい製品だ。
下記リンクから、DJIインストラクターの資格を持つ神戸清光営業担当者の検証結果も是非ご参照いただきたい。

「Mavic 3 Enterprise」の神戸清光担当者による検証結果はこちらから。

「Mavic 3 Enterprise」のフライト動画
※弊社小野トレーニングセンターで撮影

▲DJI社「Mavic 3 Enterprise」の実機もご覧いただけた。

▲DJI社「Mavic 3 Enterprise」の実機もご覧いただけた。

実際のフライトも行う。

▲実際のフライトも行う。

「良い」か「悪い」ではなく、
そのユーザーに「適している」か「否か」だ。

レーザースキャナはライカ社とトプコン社の製品の実機を用意した。 特に、2022年に発売された「BLK360 G2」へ興味を持つ参加者が多かったことが印象的である。 現行機種の「BLK360 G1」の良さはそのままに、スキャンスピードが30秒/器械点という驚異のスピードだ。 あっという間に終わる、そのスキャンを読者にも体感してほしい。また、筆者個人的にはG2のスタイリッシュさも魅力だと感じる。

トプコン「GTLシリーズ」は、同社のロングセラー機種だ。 トータルステーションとレーザースキャナが一体となっていることが特長のため、 トータルステーションを使用している人には、身近に感じてもらいやすいレーザースキャナである。

他社製品や複数の製品を並べると、それぞれの違いが見えやすい。その違いが良いか悪いかとかではなく、異なる環境下で使用するユーザーそれぞれに適しているか否かということ分かると神戸清光は考えている。

ライカ「BLK360 G2」の製品情報はこちらから。

トプコン「GTLシリーズ」の製品情報はこちらから。

ライカ「BLK 2GO」の計測も体験していただいた。

▲ライカ「BLK 2GO」の計測も体験していただいた。

▲トプコン社「GTLシリーズ」も。 他社の機種と並べることで、製品の特長が見えやすくなる。

▲トプコン社「GTLシリーズ」も。
他社の機種と並べることで、製品の特長が見えやすくなる。

メーカーとユーザーが接点を持つ機会は、実は多くないと筆者は感じる。

▲メーカーとユーザーが接点を持つ機会は、実は多くないと筆者は感じる。

定番のライカ社地上型レーザースキャナ「RTC360」も。 こちらも実際のスキャニングを見ていただいた。

▲定番のライカ社地上型レーザースキャナ「RTC360」も。
こちらも実際のスキャニングを見ていただいた。

今回の体験会で展示された機種を用いて、会場の点群データも作成した。

▲今回の体験会で展示された機種を用いて、会場の点群データも作成した。

本体験会は、小規模での開催だったため、参加者とゆったりと時間を過ごすこと出来ていた。
今回はドローンとレーザースキャナが主軸であったが、i-Construction関連製品に接点を持っていただく機会も加えて提供できれば良かったかもしれない。

測量機器は決して安価ではない。そのため、納得して導入していただくことが本当に大切だと感じる。
その納得のためには、製品をご提案する神戸清光の役割として「ユーザーの目的」を明確にすることが重要だ。

お困りのことがあれば、是非私たちにご相談いただきたい。一緒に解決しましょう。

(株)神戸清光 広報担当 松本葵